『スーパー』が百貨店...
『スーパー』が百貨店の売り上げを抜いたのは、昭和47年のことだという、その『スーパー』も便利さでコンビには代わられ、安さでデイスカウントの店や、100円均一の店に代わられ、売り上げで、コンビニにスーパーの後塵をはいした。
『スーパー』が日本に生まれ、瞬く間に日本中に広がっていった。私が大阪に始めて出てきた当時は、各地に市場が林立し、にぎやかな、掛け声がこだましていた。今では懐かしく思うが、田舎から大阪にきたばかりの私には、ゆっくりと買い物がしたいのに、その掛け声が恐怖にさえ思った。たちまち、市場の真ん中に小さな『スーパー』が出来ると、安さと、便利さから『スーパー』に通うようになり、たちまち、3個あった市場のうち、1つが潰れてしまった。『スーパー』が百貨店の売り上げを抜いたのは、昭和47年ごろのことらしい、その『スーパー』も、安さだけは売れない状態で、アップアップ状態である。便利さから、コンビニに首位の座を抜かれ、安さでデイスカウントの店や、100円均一の代わられてしまった。
厳選図書:謎解きはディナーのあとで 2
東川 篤哉

